マニエリスムという人生作法 46 ): 『北の想像力』で、君が論じている荒巻義雄さんと初めて会ったとき、(アメリカ文学者の)八木敏雄のような印象を受けたね。八木さんはハルピン生まれだからね。..荒巻さんのように84とか85の人があれを書いているのが不思議でね。40とか50の人がやっているならば..
マニエリスムという人生作法 47): 理解できるんだけど。しかも、あれは本気でやっているからね。あの人はここらを歩いている人間じゃない。僕の知らないタイプの宇宙人(笑)。彼は僕に自分のことをマニエリストと言ってほしいんだろうけど、僕はむしろ彼の(『紺碧の艦隊』のような)ニセ戦記の方を..
マニエリスムという人生作法 48): 買っているんだよ(笑)。｢マニエリスムだ｣と肩を怒らせないで書いているからね。100パーセントをフィクションで行くと、どこかで綻びができるものだけど、そこを気にしないで書いているところが面白い。
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