高山宏 學魔_nonbot マニエリスムという人生作法 42~45

マニエリスムという人生作法 42): 朝日百科の「世界の文学」のキーワードは「文学を見よ」なんだね。視覚的に文学を捉えるというのは、当たり前のようでやっている例は意外と少なかった。若い人に色々と書いてもらいましたが、仕事を依頼するときに、ふだんこういう仕事をやらない人でも..

マニエリスムという人生作法 43): 受けてくれる人が多く、「俺って愛されキャラだな」と思ったよ(笑)。で、「文学を見よ」に戻るけど、ヴィジュアルを入れる企画、ということだけではなく、言いたかったのは、世界を表すのに、ある人は言葉を使う、ある人はイメージを使う。

マニエリスムという人生作法 44): この二つの関係はどうなのか?ということを問いたかった。..「ナイトランド・クォータリー」のVol.19に君が訳したフォークナーが載っていたけど、フォークナーといえばアメリカ文学、大橋健三郎さんを思い出すな。僕に回ってくるとはまったく予想していなかったけど..

マニエリスムという人生作法 45): 僕も追悼スピーチをした。それ人選してくれたの、坪内祐三。(司会者: 高山先生は、実際に英文学と米文学の越境を実践しておられるわけですね) 高山: でも実を言うと、僕はその垣根がわからないんだよ(笑)。もともと卒業論文がメルヴィルだったから。

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