高山宏 學魔_nonbot マニエリスムという人生作法 40~41

マニエリスムという人生作法 40): 翻訳家になろうと思ったとき、英語だけでは煮詰まるなと思って、ドイツ語、フランス語、イタリア語をやった。あと父親がギリシア哲学の専門家だったから、ギリシア、ラテン語も少しなら読める。 (司会者: 『オルフェウスの声』は後半で一見すると、まるで仕事の質が..

マニエリスムという人生作法 41): 違うゲーテとリンネの関係がいわば止揚されるわけじゃないですか。それが詩で締めくくられる) 高山: 批評家の本懐は詩なんだよ。ヨーロッパの立派な批評家は、皆、詩集を残しているんだよ。日本だと折口信夫くらいだね。僕の評論だって散文詩になっているしね(笑)。

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