空き瓶通信0078 エニアグラムをやってみた

JillWellington / Pixabay

新しいスマートフォンであれこれ見ていると、たまたまエニアグラムのテストのページがヒットした。エニアグラムとは、ひとの性格を9つにわけるテストである。わたしが訪れたサイトは90問の設問に答えると自分の性格の傾向がわかるという簡易的なものだったが、これがなかなか当たっていた。

わたしは、タイプ4の「個性的な人」とタイプ7の「熱中する人」というふたつのタイプに当てはまる項目の点数が高かった。それぞれを説明すると、タイプ4の「個性的な人」というのは芸術的で感受性がつよく、限られた範囲でのふかい交際を好み、自分の思うところや感じるところを表現してそれを認められたいと願う傾向にあるという。

つぎに、タイプ7の「熱中する人」については、人生を楽しく過ごすのが第一で、熱中した陶酔感を大切にするタイプなのだという。だが、「熱中する人」は夢見がちな反面、苦しいことやつらいことが大嫌いといった面もあるそうだ。

タイプ4もタイプ7も、わたしの自己認識そのものといった感じである。文化的なことにいつも燃えていて、自分も芸術方面で活躍したいと思うものの、努力という名の苦労が嫌い。まるで子供そのものといった感じだが、たしかにわたしはそういう人間である。

もって生まれた性格というものから離れ、まるっきり別の価値観で世界を見て人生を生きて行くというのは、無理な話なのだろう。人生でいちばん長い時間付き合わなくてはいけないのは、他でもない自分である。エニアグラムは、そんな避けようがない自分との付き合い方のヒントを教えてくれるかもしれない。

日本エニアグラム学会 90問回答式チェック
https://www.enneagram.ne.jp/about/diagnosis/dns01

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