ジョルジュ・バタイユは、思想家であり小説家、そして神秘主義者でもあった、文字通り多才、多面的な人物として知られています。バタイユは、一般的には死とエロスを主題とした著作と中国の切り刻み刑の写真の紹介者といったイメージが強いですが、同時に一般とはことなる経済学を打ち立てようとした人物でもあります。
そんなジョルジュ・バタイユを主題としたシンポジウムが、2020年10月10日、オンラインで開催されます。参加者の顔ぶれを見ると、バタイユ関係の入門書、解説書の多くを掛けている酒井健さんをはじめ、日本の主なバタイユ研究者がほとんど参加されている感じで、なんとも豪華なイベント。中沢新一さんも登壇されます。
バタイユについては、どうしてもわからないことがひとつあって、このような状況下ではなければ、実際に参加して、皆さんにその点を質問をしたいところなのですが、そうもいかず。はやく「いつもの毎日」がもどって、リアルにイベントに参加できる世の中になってほしいと、切に思います。
共同体と贈与 ―ジョルジュ・バタイユの思想から―
https://fmfj-20201010.peatix.com/
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