空き瓶通信0085 知らないあいだに、老けて見られるように

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世のなか、実年齢より見た目年齢というところがある。わたしは中学くらいから、いつも年上に見られて生きてきた。中学の時は大学生、高校の時は社会人、そして大学の時は経営者に間違えられたのである。あたりまえだが、気持ちのいいことではない。

ところが、天は我に味方せりといったとろか、老け顔のひとはある程度の年齢になると、反対に若く見られるようになるといわれるが、わたしも急に、実年齢よりうんと若く見られるということが、ある時期から頻繁におきるようになった。それも年配のひとからではなく、実際に若い世代のひとたちからびっくりされることが何度となくあって、こころがすごくかるくなった。こんなに嬉しいことはない。

だが、昨日はひさしぶりに、見た目年齢に関してネガティブな声を聞かされて、かなりのショックをおぼえた。もっとも老けて見られた理由ははっきりしていて、今年になっていろいろあって一気に太ったことと、精神的に不調なことが原因なのだと思う。

わたしはその時の実生活や精神生活、感情生活が露骨に外面にあらわれるタイプで、駄目なときは自分でもうんざりするくらいみっともなくなる傾向にある。(小室哲哉みたいなものである)したがって、清く正しく美しく健全な毎日を送れば問題は解決するということなのだろうが、そうも簡単にいかないのがこの世の中であり、人生というものである。

女のひとは見た目を赤の他人からああだこうだと小さい時からいわれ、それぞれに深く傷ついているといったことを聞くが、きっとこういう気持ちなのだろう。たしかにこれはきつい。わたしは女のひとのことをああだこうだと腐したことはないが、こんな思いを始終しているのだろうかと思うと、いたたまれない気持ちになる。

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