高山宏 學魔_nonbot 身内と胎内 『失われた庭』の僕 102~103

身内と胎内 『失われた庭』の僕 102): 余りにも女房に対する自分の対応にあてはまるのを見て、ぼくは電撃のように自らの非を悔いた。谷田氏も気の毒な話で、自著を根本的に破壊しかねないダイクストラの大著を指して大変参考になったなど書いて、無責任もいい加減にしろという『ロセッティ』評を..

身内と胎内 『失われた庭』の僕 103): ぼくは書いて、氏の怨みを買った。ぼくの華麗なレトリックと語彙が災いしてか、自分では攻撃しているつもりのお耽美派の、むしろ強力な一員と、ずっとぼくはみなされ続けてきた。A.D とB.C はツーツーという誤解は矢川さんにもあったらしいのだ。それ、ちがうよ。

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